法の日とは?どんなイベントがあるの(法務省など)?
10月1日は「法の日」です。
法、というとちょっと堅苦しく
普通に生活していると、あまり馴染みがないかもしれませんが
安心して暮らすことができるのも
法律があるからで
私達の生活には
欠かせないものですよね。
さてそんな法ですが
法の日とはいったいどんな日なのでしょうか。
そして気になるのが
法の日に行われるイベント。
法にちなんだイベントって
どんなことするんでしょうね?!
もし「法の日」に興味があったら
読み進めてみてくださいね~♪
法の日とは
法の日は、1960年(昭和35年)に法務省が制定した記念日です。
法の役割や重要性について
国民にもっと知ってもらおう、というのが
法の日の目的です。
法の日を提案したのは法務省ではなくて
始めは裁判所、検察庁、弁護士会でした。
こうした組織の進言があって
法務省が決めたんですね。
法に携わる期間が勢揃い
と言った感じですが^^;
きっと
法に対する理解の必要性を感じていたのかもしれませんね。
本当に法律は
何かあった時にしか
身近に感じませんからね。
ちなみに
「世界法の日」というのがにありますが
これは世界各国が、法に従うことによって
世界平和を目指そうということから
「法による世界平和第2回世界会議(1961年)」で提唱され
9月13日がその日になりました。
「法の日」は別なんですね。
そしてこれは法の日と関係ありますが
法の日を含めた10月1日~7日までは
「法の日」週間です。
法を身近に感じてもらおうと
法の日と法の日週間には
法務省を始め裁判所や弁護士会などで
イベントが行われるようです。
法の日にちなんだイベントは?
法務省主催のイベント
法務省では、法の日と法の日週間に
テレビや新聞、ラジオなどで、記念日の広報活動をする他
講演会などを毎年開催しています。
2013年の情報になりますが
法務省と最高検察庁共催の
「法の日フェスタ~法を身近に感じてみよう~ in 赤れんが」
がありました。
このフェスタでは
中学生、高校生、大学生を対象にした法教育授業が行われ
参加者たちは授業に熱心に耳を傾けたり
法務史料展示室を見学したりと
法の日ならではのイベントを楽しんだようです。
法務省の赤レンガ棟に入るだけでも
なんだか特別な気分になりそうですよね。
とても貴重なイベントだと思います。
裁判に関する説明会など
裁判所では
法の日習慣に、裁判員制度についての情報や
法や裁判手続に関する説明会を
全国各地で実施しています。
そういえば
裁判員制度って
誰が指名されるかわからないんですよね。
これまであたったことがないので
すっかり忘れていましたが
もしも、という時のことを考えて
説明だけは聞いておいたほうがいいかもしれません。
無料法律相談会
法の日にちなんで
全国各地の弁護士会や弁護士事務所で
無料法律相談会が行われます。
最近
近所や恋愛、夫婦間など
人間関係で思わぬトラブルに巻き込まれることも多く
弁護士に相談したい、というケースが増えているそうです。
私の知り合いでも
ある日突然近所の人が文句を言い始め
それが裁判に発展した、と聞いてびっくりしたのですが
法が絡んだ揉め事は、弁護士さんに相談するのが一番安全ですよね。
もし何か問題を抱えているなら
この機会を利用して、相談してみるといいかもしれません。
法の日と、法の日週間には
法にちなんだイベントが、全国各地で行われることがわかりました。
いつもはあまり身近に感じることのない法ですが
イザとなった時に知ってると安心なので
近くに何か法の日イベントを開催していたら
ちょっと覗いてみようかな、と思います。
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