冬至について!意味や食べ物は?朔旦冬至って?
冬至は二十四節気の22番めの節です。
「1年のうちで一番夜が長い日」
といったほうがわかりやすいですね^^
それしか当時のことは知らないので
当時の意味を調べてみようと思います。
それから
冬至の食べ物の風習とかも気になりますし
冬至について調べているうちに
「朔旦冬至(さくたんとうじ)」なんていう言葉も出てきたので
ええい、まとめて調べてやる!
冬至とは?
冬至は大雪の終わりから小寒が始まる前の日までの期間で
だいたい12月22日ころです。
年の瀬も迫って
冬まっただ中!
という時期ですが
冬至の意味は
「日の短きの至りなれば」
つまり、1年のうちで最も日が短くなる日
ということなんですね~。
ちなみに
中国の易経で
「一陽来福(いちようらいふく)」
という言葉がありますが
これは
太陽の力が一番弱くなる日(冬至)は
陰の極みの日で、これからは陽に転じていく、つまり
冬至を境にして悪いことは去って
これからは良いことに向かっていく
という意味もあるんだそうです。
寒くてすぐに暗くなってしむ冬は
何かとネガティブに考えてしまいますが
冬至を
気持ちを切り替えるきっかけにしてもいいですね^^
冬至にちなんだ風習は?
冬至の日にはかぼちゃを食べるということはよく知られていますよね。
私も知っているくらいですから~(笑)
「ん」のつくものを食べる
冬至には、かぼちゃだけじゃなくて「ん」のつく食べ物を食べます。
ちなみにかぼちゃは
「なんきん」ともいうので
しっかり「ん」がついてますね(笑)
あとは
れんこん、うどん、こんにゃくといったところでしょうか。
冬至にちなんだ料理
冬至には、「ん」のつく食べ物の他にあずきがゆも、「冬至粥」という別名があるくらい
ポピュラーな食べ物です。
地方によっては
小豆とかぼちゃを煮た、いとこ煮を食べます。
ゆず湯
そうでした!冬至といえばゆず湯ですよね~。
ゆずを浮かせたお風呂に入るのは
柚子の香りで邪気を払うという意味があるそうです。
それと
柚子には血行を促進する作用もあると言われてるので
冬にはぴったりですよね。
19年に1度冬至は「朔旦冬至」になる?
冬至は冬至でも、朔旦冬至は19年に1度巡ってくる冬至で
2014年の冬至は、この朔旦冬至にあたります。
朔旦(さくたん)は月の始まり、という意味で
旧暦の11月1日に冬至がくる年は
朔旦冬至と呼ばれているわけです。
冬至が11月1日にくるのが
19年に1度、ということなんですね~。
旧暦の場合
月の満ち欠けで暦を読んでいましたが
これが29.5日で繰り返されます。
一方で古代では
太陽の運行でも暦を読んでいましたが
日読み棒の影が一番長くなる冬至は
1年の始まりで、太陽が復活する日とされてきました。
月の満ち欠けの始まりの日と
太陽が復活する日
こうやって見ると
朔旦冬至って、かなりおめでたい日?!
それを知ってしまったら
特に朔旦冬至は有意義に過ごしたくなりますよね~。
冬至は
本格的な冬の訪れを知らせてくれる
時期でもありますよね。
昔の風習に習って
栄養のあるものを食べて
ゆず湯につかって体を温めたり
これまでの嫌なことや
ついてないなあ~、と思ったことなど
全て忘れて
いいことが起こるように
気持ちを切り替えていくのがよさそうです~。
2014年 12月22日(月)
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