成人の日の由来!小正月とはどう関係があるの?
成人の日は
国民の祝日の一つで
1月の第2月曜日と決まっています。
といっても
以前は毎年1月15日が
成人の日だったんですよね。
そもそも成人の日が定められたのは
どこに由来するのでしょうか。
1月15日は
昔から小正月として知られていますが
成人の日と、ひょっとして関係があったり?!
もやもやしっぱなしなので
調べてすっきりすることにしました♪
成人の日の由来は?
成人の日は国民の祝日に関する法律で
「おとなになったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年をお祝い励ます」
と、定められています。
成人の日が制定されたのは
昭和24年、1949年のこと。
第二次世界大戦で敗戦し
戦後の復興の中心を担う若者に期待を込めて
新成人を祝福し激励しよう、というのが始まりです。
やっぱり成人の日は小正月と関係していた!
成人の日の主旨はよくわかりましたがなぜ1月15日が選ばれたのでしょうか。
それは
昔から行われていた「元服の儀」が
1月15日の小正月だった、ということが理由です。
小正月には
豊作祈願や家庭的な行事が行われていましたが
男子の成人を祝う元服式やふんどし祝い
女子の成人を祝う裳着(もぎ)や結髪(けっぱつ)といった行事は
家庭内で行われていて、小正月がその日でした。
成人になることを祝う行事は
昔から行われていたんですね。
それが小正月に行われていて
成人の日を制定する由来にもなったということで
なるほどな~、といったところです(*´∀`*)
成人の日は世代とともに変化
ちなみに成人式は、成人の日が制定されてから
地方自治体でお祝いの行事が行われるようになりました。
基本的には1月15日ですが
都会に出て行った若者が
就職などの事情で1月15日に成人式をするのが難しい地方もあり
成人式が行われる日がバラバラになっていきました。
そして
ハッピーマンデー制度導入後は
毎年1月の第2月曜日になり
三連休のうちの日曜日に
成人式を行う自治体が多くなってきました。
昔は家庭内でしてたものが
現在では集団で成人の日を祝うようになったというのは
興味深いですね~。
そして
時代の移り変わりとともに
成人の日が変わったというのも
興味深いですよね~。
毎年
成人式のシーズンになると
いい意味でも悪い意味でも
成人する若者たちの話題が出てきますが
大人になる
という区切りを意識することのできる
成人の日は、必要な日だと思います^^
今年の成人の日はいつ?
2015年 1月12日
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