とんど祭りとは?どんな意味があるの?ついでに日本一のどんど焼きもチェック!
1月15日の小正月には
いろんな行事がありますが
とんど祭りもその一つ。
とんど祭りとは火祭のことで
小正月になると日本全国の各地域で行われます。
あ、そういえば
子供の頃町内の子ども会でありました~。
とんど焼きっていうんですね、あれ。
う~、うっかりです(;・∀・)
にしても
とんど祭りってどういう意味があるんでしょうね。
それから
思わず出かけてみたくなるほど
大きなとんど祭りってあるのでしょうか。
調べてみました~。
とんど祭りとは?
とんど祭りの「とんど」は火が燃え盛るさまを表現した言葉です。
ちなみに
とんど祭りのことを
どんど祭りと呼ぶ地域もありますが
「どんど」というと
なるほど、火がどんどん燃えるような感じですよね~。
とんど祭りは
地方によって違いますが
基本は
青竹、藁、檜の枝などで作った櫓(とんど)に火をつけて
その火で、その年飾った門松や正月飾りなどを燃やします。
これは
その年に宿った年神様を
炎と一緒に見送るという意味があるそうです。
字が上達しますように、と祈るために
書き初めを燃やすこともあります。
たった今思い出しましたが
子ども会で書き初め燃やしてましたね~^^;
だるまを焼くところもあって
縁起を天に帰すことで
その年の商売繁盛や健康など
良いことが起きるように祈ります。
とんど祭りは子どもたちが主役!
とんど祭りは昔から子どもたちのお祭りとされ
今でも子ども会の行事で行われることが多いです。
とんど祭りに備えて
櫓を作ったり
どんど焼きが行われる前に町内や集落を回って
焚き上げするものを回収したり
「門付け」をして、1年の幸せを祈ったりします。
こうして
メインのどんど焼きが行われ
焚き上げが終わったその火で
お餅や団子、スルメ、みかんなどを焼いて食べます。
それらを食べると
虫歯になりにくいと言われているんですよ^^
こうやって
とんど祭りについて調べていくと
どんどんと子供の頃の記憶が蘇ってきました。
寒い中
みんなで焚き火を囲んで
燃え盛る火をワクワクしながら見ていましたし
燃えていく書き初めが
最後にふわっと火の粉を散らして燃え上がる様子が
特に好きでした。
みんなと一緒に何かする、というのが楽しかったですし
寒い冬の焚き火に、なぜか心惹かれました~。
日本一大きなとんど祭りと言ったら?
私が子供の頃に体験したとんど祭りはかなり小規模なものでしたが
全国には
大きな櫓を組んで
沢山の人が集まって盛り上がるとんど祭りもあるんですね。
日本一大きな櫓を組むとんど祭りは
宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町大字鞍岡で行われるもので
毎年ギネスに挑戦しているとか。
ある年では
やぐらの高さが37メートルを超えたそうですよ!
37メートルって想像できませんが
すごい迫力ありそうですね。
毎年多くの人で賑わうのもわかる気がしますね^^
日本一屋台が多く出るとんど祭りもある!
日本一高いとんど祭りもあればとんど祭りに日本一屋台が多く出店する
というのが自慢のとんど祭りが
高津宮のとんど祭り。
「とんど祭りとたぶん(自称)日本一の屋台達」
というお祭りですが
自称というのがいいですね~(笑)
といっても
名店が1日限りの屋台として出店しているので
毎年多くの人で賑わっているんですよ。
ちなみに2015年の高津宮とんど祭りは
「日本一の屋台達」イベントは1月13日
とんど焼きは1月15日に開催されます。
名店の食べ歩きを
子どもと一緒に楽しめそうですね~。
近所のとんど祭りもいいですが
ちょっと気分を変えて
観光でとんど祭りに出かけるのもいいかもしれませんね~。
とんど祭りが
子供向けの祭りというならなおさら。
子どもと一緒に
楽しい思い出を作りたいですね^^
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