記念日「女子大生の日」は8月16日!どんな由来があるの?
女子大生という記念日があるんですね~
8月16日です。
制定されたということは
何か理由があると思いますが
なかなかおもしろい記念日ですよね^^
女子大生の日がなぜ8月16日になったのか
調べてみることにしました~♪
女子大生の日の由来
女子大生の日が8月16日になったのは1912年(大正2年)のこの日、東北帝国大学で合格発表があり
日本で初めて女性3名の名前が含まれていたそうです。
日本初の女子大生が誕生したことを記念して
この日を「女子大生の日」としたんですね。
他の大学に先駆けて、東北帝国大学は
女性の受験者も受け入れたわけです。
なるほど。
でも、大学の合格発表が8月って
今の感覚からすると奇妙ですよね。
調べてみたら、当時の大学入学は9月入学で
今のように4月入学ではなかったんです!
これはびっくり
4月入学は日本の伝統だとばっかり思ってましたが
以前はアメリカやヨーロッパと同じ9月入学だったんですね~。
ちなみに、「東北帝国大学」は、現在の東北大学のこと。
そういえば、「帝国大学」という名前の大学は
1886年(明治19年)に、帝国大学令という勅令によって
設立された大学の総称なんですね。
日本初の女子大生は誰?
日本で初の3名の女子大生は黒田チカさん(化学科)、丹下梅子さん(化学科)、牧田らくさん(数学科)の3名。
黒田さんは日本初の女性科学者で女性心理学士
丹下さんは栄養学者で、日本人女性2人目の女性農学博士
牧田さんは、洋画家金山三平さんの妻で数学者、心理学士
調べてみると、3人共複数の肩書を持ち
学問に対する好奇心の高さが伺えます。
そうですよね
当時は大学に進学するなんて多くの女性は考えていなかったでしょうし
これくらい好奇心が旺盛でないと「大学に行こう」にはならないですよね。
それから3人共文化系じゃなくて
理数系というところも面白いです!
女子大生の日の背景には
こういう事実が合ったんですね。
すごく興味深いです。
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