日本三大祭とは祇園祭、天神祭、神田祭の3つ!
「日本の三大祭は?」と聞かれ
答えられませんでした( ;∀;)トホホ
う~む、知ってるようで知らなかった
日本の三大祭。
日本の三大祭というと
どのお祭りのことを指しているのかというと
祇園祭、天神祭、神田祭の3つです。
それぞれのお祭について軽くまとめてみました♪
祇園祭(京都)
あ~、言われてみればと納得できますね~、京都の祇園祭り。
9世紀頃から始まったとされるこのお祭りは
重要有形民俗文化財に指定された
きらびやかな山鉾が公道を巡行し
その美しさは「動く美術館」と表現されるほど。
祇園祭りは毎年1ヶ月ほど続きますが
特に祇園祭りの最大の人気を誇る
「京都祇園祭の山鉾行事」は
ユネスコの世界無形文化遺産に登録されています。
祇園祭りは毎年7月1日から31日まで
八坂神社とその周辺地域で開催されます。
お祭りのハイライトとなる宵山、山鉾巡行は
7月14日~24日が見どころです。

天神祭(大阪)
天暦5年(951年)から始まったとされる天満宮のお祭り。
全国に天満宮は点在していますが
大阪の天満宮で催される天神祭が、特に有名です。
天神祭に関連した諸行事は
約1ヶ月にわたってありますが
お祭りが盛り上がるのは
本宮の夜の船渡御(ふなとぎょ)と奉納花火です。
大川を行き交う船渡御のかがり火と
夜空を彩る5000発の花火が織りなす光景は
多くの人を魅了します。
花火も天神祭にちなんだオリジナル花火が打ち上げられるということで
これも天神祭の魅力の一つですね^^
大阪の天神祭は、毎年6月下旬から7月25日まで
大阪天満宮で開催されます。
お祭りのハイライトとなる本宮、奉納花火は
7月25日です。
神田祭(東京)
神田祭がいつから始まったか定かではありませんが神田大明神に勝利を祈願した徳川家康が
実際に天下統一を果たしてから
毎年盛大に行われるようになったということです。
100基の氏子町会神輿が繰り出して
宮入り参拝をする「神輿宮入」をはじめ
江戸初期、祭りの主体だった「神事能」といった
神田祭ならではの祭礼の他にも
平安装束を身にまとった人々や
「神田っ子」を彷彿とさせるふんどし姿でみこしを担ぐ人など
江戸を身近に感じることのできるお祭りです。
神田祭は隔年5月中旬に
神田明神で催されます。
関連行事・祭礼を含めると
だいたい2週間ほど続きます。
なぜ日本三大祭と言われるの?
祇園祭り、天神祭、神田祭とも歴史があって、多くの人々に親しまれているお祭り
ということはわかりましたが
他にも
人気のあるお祭りの中で
三大祭に選ばれたのはなぜなんでしょうね。
規模、美しさ、歴史などから
評価されたのだと思いますが
その基準は明確にはなっていないようです。
というのも
お祭を評価するのは
その人によって変わってきますからね~。
この3つのお祭りは
日本三大祭として
一般的に言われているだけであって
地域や個人によっては
違うお祭りを三大祭の一つとして
数える場合もあるようですよ。
でも
京都を代表する祇園祭り
菅原道真公の命日にちなんで催される天神祭
そして徳川幕府と縁の深い神田祭
ということで
すべてこれなくしては日本語れず
といわれる歴史上の都市と人物に関連しているお祭りですから
そう考えると
日本三大祭に選ばれたのは納得できます。
お祭りひとつとっても奥が深いですよね~。
これはちょっともう少し
深く掘り下げて調べて観る価値ありそうです☆
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