清明節とは?中国ではどんな習慣があるの?
清明節とは、日本で言う、二十四節気の「清明」です。
清明は第5番目の節で今の暦で言うと
4月の初め頃なんですよね~。
4月の季節を表す清明ですが
「清明」という名前は、
どんな意味を持っているのでしょうか。
そして
中国では昔から清明節にする習慣があるようで
それについても興味が出てきたので
調べてみることにしました♪
私と同じように清明について興味があったら
読み進めてみてくださいね~^^
退屈な思いはさせません(笑)
清明の語源
「清明」は「清く明るい」という意味を持っていますが
季節の美しさを表現しています。
清明の時期は、4月の初め。
桜や桃といった花が咲き
春がきた!
といったムードが高まります。
若芽もあちこちから顔を出して
初々しいというか
緑の葉っぱも新鮮に映りますね~。
そして
晴れた日は青空が美しいですよね♪
というふうに
この時期は清々しい光景が広がりますが
まさに「清明」という言葉がぴったりです!
二十四節気って
その時の季節を、的を得た表現をしますよね。
それも漢字2字で。
このセンス、欲しいです~(笑)
ちなみに
清明の時期を代表する季語に
「暖かい」「陽気」があります。
どちらも春を一瞬で感じさせてくれる言葉ですよね~。
それから、
「花曇り(はなぐもり)」というものもあります。
桜の咲く時期に、薄く曇っている空のことを指します。
「おぼろ月夜」も、清明の時期の季語ですが
春霞がかかった空に、ぼんやりと月が浮かんでいる様子を表しています。
どれも情緒があっていいですね~(*´Д`)

中国で行われる清明節の習慣とは?
中国では清明の日になるとお墓掃除をしてお墓参りをするという習慣があります。
なので、清明のことを
「掃墓節(そうぼせつ)」とも呼んでいるそうです。
お墓参りというと
日本では、お盆やお彼岸にする地域が多いですが
中国では清明の日にするんですね~。
ちなみに
沖縄ではやはり中国と同じく
清明の日に、先祖の墓参りをして
お墓の前でみんなで食事を楽しむ風習も
あるそうですよ(ウシーミー)
それから
春が訪れて、外に散歩にでかけたりする日でもあるということで
「踏青節(とうせいせつ)」とも呼ばれているんですって!
春の季節が好きな気持は
国を超えて、世界共通のような気がします。
冬が寂しいだけに
春の暖かさや生命の息吹は
よりよく感じてしまうのかもしれませんね~。
清明の日は外に出て
春の訪れを十分満喫したいなと思います。
当日は、晴れて欲しいですね~♪♪
2014年 4月5日(土)
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