恐竜の日は4月17日!この日になった由来は?
恐竜の日は4月17日。
大昔に
こんな大きな生物がいて
どんな生活をしていたのかと想像すると
ワクワクしてきますよね~。
大昔恐竜はいた、ということは
今では誰もが知ってることですが
恐竜の化石が発見される前は
恐竜がいたかどうかなんて
想像することすら難しかったでしょうね~。
恐竜の日がどうしてできたのか
由来も気になりますが
恐竜の化石を世界で初めて発見した人が誰なのか
こちらも気になりますよね~。
どちらについても調べてみたので
ワクワクしながら読み進めてみてね☆
恐竜の日の由来
恐竜の日が4月17日になったのは恐竜の化石発見と関係があります。
1923年4月17日
アメリカの博物学者で、恐竜の化石第一発見者
ロイ・チャップマン・アンドリュースが
ゴビ砂漠へ向けて北京を出発した日なんです。
この日に化石が発見されたわけではありませんが
きっかけとなる旅が始まった日なんですね~。
この恐竜の化石発見で
恐竜研究が本格化したということですから
恐竜ファンとしては忘れがたい日ですよね。
4月17日が恐竜の日というのは
ぴったりな記念日だと思います♪
ロイ・チャップマン・アンドリュースとは?
恐竜の化石を世界ではじめて発見したロイ・チャップマン・アンドリュースは1884年1月26日、ウィスコンシン州ベロイトに生まれました。
野原を探索するのが好きだったり
独学で剥製の技術を身に付けるなど
冒険と動物に興味があったようです。
その後
アンドリュースは、ベロイト大学に進学
ニューヨークにあるアメリカ自然史博物館で
剥製部門の研究員として活動しながら
コロンビア大学で哺乳類学の修士号を取得しました。
アンドリュースは、1909年ころから
哺乳類の観察のため、海外に出かけるようになりました。
恐竜の化石発見となる旅の前に
1922年、アンドリュース探検隊一行は
インドリコテリウムの化石(角のない巨大なサイの一種)を発見しています。
そして1923年4月17日に北京を出発したアンドリュース探検隊は
約2ヶ月後の6月13日、恐竜の卵の化石を発見します。
この探検は、1928年まで続きますが
発見された卵の化石は25個になりました。
1930年に再開した探検では
マストドンの化石を発見ています。
その後アンドリュースは、アメリカ自然史博物館の館長を務めたり
本を執筆するなど、穏やかな時期を過ごし、1960年にこの世を去ります。
アンドリュースは恐竜の化石を発見したことで有名になりましたが
その度は彼を冒険家と呼ぶほどアドベンチャーだったようですよ。
ニシキヘビやサメ、狼襲われただけでなく
盗賊や中国兵と遭遇して、危機一髪のめにたくさんあったそうです!
こうした経験から
アンドリュースは、インディアナ・ジョーンズのモデルのひとりとも
いわれているんですよ。
未開の地を開拓するのは
それなりの危険はつきものですから
それを何度も体験するほど冒険に出るというのは
本当に冒険が好きな人だったんですね。
そうした冒険心のおかげで
恐竜の存在がわかったわけですから
本当にすごい人だな、と思います。
日本国内でも
恐竜に関する博物館や施設などたくさんあるので
恐竜の日に何かイベントが行われそうですよね。
イベントに参加しないまでも
恐竜の日には恐竜についていろいろ調べたり
インディアナ・ジョーンズの映画を見て
わくわくするのもいいかもしれません~^^
スポンサードリンク
こちらの記事もあわせてどうぞ♪