映画「ローマの休日」のあらすじ!名場面といったら?
1954年4月19日は
映画「ローマの休日」が日本で公開された日です。
私は気に入った映画は少ない方で
特にラブコメディーはあまり観ないんですね。
でも
「ローマの休日」は別!
何度観ても飽きませんし
主演の
オードリー・ヘップバーンの魅力と
グレゴリー・ペックのコンビが
とても好きです。
最後は切ないというストーリーの展開も
いいですね~(*´∀`*)
ローマの休日のストーリーや見どころが
知りたいんですか?
古い映画ですが
今も人気のある映画なので
どんなのかな~、って知りたくなりますよね。
ローマの休日のあらすじや
ここは名場面で好き!というところを
喜んでご紹介したいと思います♪
「ローマの休日」あらすじ
ヨーロッパでも由緒ある王室の王位継承者アン王女(オードリー・ヘップバーン)は
ヨーロッパ各地を表敬訪問で訪れていました。
ロンドンやパリなどを訪問し
最後の滞在国、イタリアのローマへ。
しかし分刻みの過密スケジュールと
退屈なセレモニーに息苦しさを感じ
ついに就寝時間にヒステリーを起こしてしまいます。
その夜アン王女はお城をこっそり抜け出しますが
処方された鎮静剤のためか、道端のベンチでうとうとし始めました。
そこに通りがかったのが
新聞記者のジョー・ブラドリー(グレゴリー・ペック)。
アン王女とは知らず家に連れ帰り、寝場所を提供します。
翌朝出社したブラドリーは
自分が連れ帰った若い女性がアン王女ということに気が付き
スクープを手にするため、自分の職業を偽って
アン王女をローマ市内観光に連れ出します。
初めて自由の時間を手に入れたアン王女は
髪の毛を切ったり、ジェラードを食べたり
ローマの町を歩いたりと普通の女の子がしていることを満喫していました。
そして夜になると
サンタンジェロ城前のテヴェレ川で開かれた
船上パーティーに参加します。
ところがそこで
アン王女を探していた情報部員たちに発見され
アン王女とブラドリーは川に飛込み、追手から逃れます。
二人の間にはいつしか恋心が芽生え
それに気がついた二人は熱いキスをかわします。
しかしアン王女は宮殿に戻らないといけません。
ブラドリーと分かれ
翌日アン王女は宮殿で記者会見に出席しました...
うわ~
あらすじちょっと読んだだけでも
ラストが切ないですね(TдT)
これがハッピーエンドになってしまったら
映画がつまらなくなってしまうのはわかるのですが
にしてもう~ん、切ない!
【ローマの休日・予告編】
「ローマの休日」私の好きな名場面!
ローマの休日の魅力はなんといってもローマの町並みと、オードリーの魅力!
ローマ市内の名所に訪れて
ウキウキしているオードリーは、みずみずしくて
アン王女にぴったりです。
映画の中には、いろんな名場面が出てきますが
特に好きな場面、5つご紹介します!
1.アン王女が髪の毛を切るシーン
ブラドリーのアパートを出て
真っ先にアン王女がしたのが美容院でのカット。
長い髪の毛のアン王女が
あらあらと言っているうちにショートカットに!
その時
「サンキュー」というオードリーの顔が
最高にキュートなんですね♪
ロングも良かったけど
オードリーはショートのほうが断然似合います。
2.スペイン広場でジェラードを食べるシーン
アン王女がこれまでのいきさつを
ブラドリーに話すシーンで
そんなに長いシーンではないのですが
有名なシーンとして知られています。
オードリーがジェラードを食べる姿が
かっこいいですよね~♪
映画の中ではアン王女がジェラードを全部食べずに
途中で捨てていますが
これを真似する人たちが増えたため
現在ではスペイン広場での飲食は禁止になったそうですよ^^;
3.バイクに乗ってローマ市内を走るシーン

アン王女がブラドリーをベスパというバイクに乗せて
危なっかしく走るのですが
これも有名なシーンですよね!
アン王女の楽しさが伝わってきて
好きですね~。
4.真実の口での二人

ローマでも有名な観光スポット
真実の口ですが
ブラドリ-がふざけて
口の中に手を入れて取れないふりをしたとき
アン王女が本気で心配してなんとか取り出そうと
慌てるのですが、このやりとりが最高でした。
このシーンはアドリブで
オードリーは本当にグレゴリーの手が抜けなくなったのかと
本気で悲鳴を上げたて一発OKというのは有名な話です。
5.別れのシーン
宮殿に戻る決心をしたアン王女。
車の中でブラドリ-と別れるのですが
別れの際の言葉が見つからず
淡々としたセリフが余計切なくなります。
お互い、本当は別れたくないという気持ちが
心のなかでは燃え盛ってるのに
というのがわかる分、なおさらですね。
あ~、これもうせつなすぎるし
映画の中では絶対に忘れられないシーンです!
5つまで
名場面をあげてしまいましたが
付け加えるとしたら
やっぱり最後の記者会見のシーンは見逃せませんね。
映画の始めには観られなかった
威厳を備えたアン王女の立派な姿や
ブラドリーの友人でカメラマンの
アービングが写真の入った封筒をアン王女に渡して
というシーンとか
もう、見どころだらけで
ご紹介しきれないほど^^;
ローマの休日は
本当にいろんな魅力が詰まった名作だと思います。
予想通り
もう一度どうしても見たくなりました(苦笑)
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