雪害対策!安全な除雪・雪下ろし対策とは?
山梨や群馬、埼玉など
今年は記録的な積雪を記録して
びっくりを通り越してパニックですよね。
雪の恐ろしさを改めて思い知らされましたが
「雪害」という言葉をよく聞くようになりました。
雪害は
雪によって交通が遮断されたり
停電や家の一部が壊れたり
雪崩による事故など
言葉の通り
雪による災害や事故のことを言うんですね。
雪害の中には
雪下ろしや除雪で
骨折したり転落したりという事故も含まれます。
こういう雪害は
私達の身近にあるものなので
万が一にそなえて対策を立てておきたい所。
特に
自分で除雪に慣れていない場合は
しっかり準備を整えてから
雪下ろしや除雪に臨みたいですね。
私は雪国育ちなので
雪下ろしや除雪にも慣れていますが
結構冷やっとしたこともあります。
雪を簡単に考えていると
後で思わぬ事故につながることもあるので
雪下ろしや除雪対策について大事なことを
真剣にまとめてみました( ー`дー´)キリッ
除雪・雪下ろしで気をつけることは?
雪下ろしや除雪はけっこう危険がいっぱいです!どんな点について気をつけたらいいのでしょうか。
屋根の雪下ろしで注意すること
雪下ろしでの死亡事故で最も多いのは
屋根からの転落死。
滑りづらい長靴をはくというのはもちろんですが
足場をしっかりと確保しましょう。
これは私の経験ですが
屋根の雪下ろしをした時に
面倒くさいから、とスノーダンプを使ったのですが
雪があまりにも重くて、スノーダンプを止めることができず
そのまま屋根から落ちてしまったことがあります!
ちょうど雪下ろしの雪が
下にたまってて無事でしたが
屋根の雪下ろしは面倒でもシャベルを使ったほうがいいと思います。
私は雪下しした雪が地面に積もっていたため助かりましたが
屋根から転落して亡くなるのは、地面に雪が残っていない場合がほとんど。
高い屋根でなくても
1階の屋根からでも落ちて亡くなる場合もあるので
地面には雪を残しておくことが賢明です。
はしごを使って屋根に登る場合
はしごがちゃんと固定されているかどうか
確認しましょう。
除雪の時に注意すること
これは私の友人が経験したことですが
一生懸命家の周りの除雪をしていた時に
溶け出した雪が屋根から落ちてきて埋まったんですね。
たまたまヘルメットをかぶって作業をしていたので
事なきを得ましたが、本人曰く
「ヘルメットなかったら、どうなっていたかわからん」
というくらい、命がけの除雪となりました(汗)
晴れた日や暖かい日は
建物の近くの除雪はやめたほうがいいです。
どうしても、というのなら
屋根の雪をおろすなどして安全を確認してから。
あ、ヘルメット着用も忘れないで!
毎年除雪機に巻き込まれる事故が後を絶ちませんが
除雪機の取り扱いには十分気をつけましょう。
雪のつまりを取ろうと
可動作させたまま行うのは危険です。
必ずスイッチを切ってからしましょう。
水路に雪を流している時に
誤って転落してしまうケースがあります。
足場を確保する
すべらない靴を履く
なるべく水路に近づかない
など、十分に気をつけてください!
早く雪を何とかしたい、という気持ちもわかりますが
雪下ろしや除雪はけっこうな重労働。
雪って思ったよりも重いですし
慣れない作業だと心労もかさなります。
作業中の発作を防ぐために
疲れた、と思ったら遠慮しないで
どんどん休みましょう。
その他
命綱を使ったり
2人以上で作業するなど
念には念を入れて
雪下ろし・除雪対策をしてください。
国土交通省が公開している
雪下ろし対策と、安全な除雪作業の情報は
とても参考になりますので、よかったら参考に
⇒こちら
本当に、雪下ろし、除雪は気をつけてくださいね!
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